風邪をひいて抗生物質を飲んだあとには・・・

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寒さの厳しいこの時期、風邪をひいて病院に行く方も多いのではないでしょうか。

インフルエンザも流行しているようです。

この時期、いわゆる風邪の症状で病院に行くと、まずはインフルエンザの検査(鼻に何かを通す検査)をして、陰性(-)だと、とりあえず、「風邪」ということで、症状に合わせた薬が処方されます。

このとき、細菌が原因と思われる症状があると、「抗生物質」が処方されることがあります。(溶連菌感染が疑われる場合など)

抗生物質は「細菌」をやっつける

「抗生物質」と名付けられているのがなぜなのかはよく分かりません。

抗生物質は、分かりやすく言うと、「細菌をやっつける薬」であり、「抗菌剤」と言った方が分かりやすいです。

風邪の症状(発熱、嘔吐、咳、下痢など)が出た場合、様々な原因が考えられますが、弱った粘膜に細菌が付着・繁殖して悪さをしている場合があります。

このときに、抗生物質(抗菌剤)で細菌をやっつけると、症状が緩和することがあります。

ここで大事なことは、「抗生物質(抗菌剤)は、細菌をやっつける」ということです。

良い細菌もやられます

当サイトいままでにも紹介したことがありますが、私たち人間のカラダには100兆個もの細菌が宿っています。

そして、腸内には、有用菌、有害菌、日和見菌の3種類の細菌が腸内細菌叢を形成しています。

腸内細菌叢のこと
今回は、腸内細菌叢のおはなしです。「さいきんそう」と読みます。 最近では、「腸内フローラ」とも呼ばれ、NHKの番組で特集したことから広く知られるようになっ...

先ほど、”大事なことは、「抗生物質(抗菌剤)は、細菌をやっつける」ということ”と書きました。そうなんです、風邪の症状緩和のために抗生物質(抗菌剤)を服用すると、風邪の原因になっていない細菌もやっつけてしまうことがあるのです。

抗生物質(抗菌剤)を処方されると、ほとんどの場合で、整腸剤としてビオスリーやミヤBMが同時に処方されます。これは、抗生物質(抗菌剤)によって腸内の細菌叢がやられてしまい、下痢などを起こすことがあるからです。

風邪が治ったら

風邪で様々なつらい症状が出ている間は、まずは症状を緩和し、風邪を治すことが先決ですので、抗生物質(抗菌剤)を処方されている場合は、最後まで服用しましょう。

それで、風邪が治ったあとに、抗生物質(抗菌剤)でバランスの崩れた腸内細菌叢を、正常の良いバランスに直していくことを心がけます。

風邪が治ってうれしくてお肉をガッツリ食べたりしたいところですが、食物繊維、ビフィズス菌や乳酸菌、納豆菌やオリゴ糖を意識して、食生活を再開したいところです。

胃腸も弱っているので、軽い食事から始めるのがよいでしょう。

具体的には、バナナとプルーンにヨーグルトをかけたものくらいから始めるのがいいと思います。