秋の味覚!きのこを食べて腸を元気に!

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このエントリーは、8月に書いていますが、そろそろ秋の味覚が出始める頃です。

読者の皆様は、秋の味覚と言えば何を思い浮かべますか?

柿、梨、桃といった果物や、お芋、かぼちゃなどの野菜という人も多いでしょう。

今回は、秋の味覚の中でも、腸を元気にする成分がたくさん含まれている、「きのこ」についてです。

きのこの栄養成分

きのこに多く含まれていて、腸に関連のある栄養分として、今回は、3種類の栄養分をご紹介します。

3種類とは、食物繊維、ビタミンD、カリウムです。

なお、以下の成分の値は、『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』からとっています。

食物繊維

食物繊維は、もう説明の必要もないくらい腸(特に大腸)との関連がある栄養分です。

腸内の有用菌(善玉菌)を増やして有害菌(悪玉菌)を減らし、腸内のバランスをよくするのが食物繊維の最も大きな働きです。

食物繊維というと、お芋などに多く含まれているイメージがあると思います。さつまいも(焼き芋)で、100gあたり4g含まれています。

これが、きのこだとどの程度かというと・・・

椎茸(ゆで) 8g

エリンギ、しめじ 5g

などとなっていて、さつまいもよりも多くなっています。

ビタミンD

ビタミンDも、きのこに豊富な栄養分のひとつです。

ビタミンDは、小腸でのカルシウムとリンの吸収を促進する働きがあり、丈夫な骨や歯を作るのに役立ちます。ビタミンDは、日光を浴びると人間の体内でも作られますが、不足するとカルシウム吸収が不十分となり、骨や歯の形成もうまくいかなくなるので、食品から摂取することも大事です。

ビタミンDは、きのこ以外では、魚介類には、塩さけ100gあたり23μg、しらす干し100gあたり46μg程度含まれています。

※ μgは、100万分の1グラム

では、きのこではどうかというと、

まいたけ(ゆで) 5.9μg

エリンギ 3.1μg

となっています。魚介類に比べると少ないですが、野菜やお芋には含まれていないので、きのこは貴重なビタミンDの摂取源と言えます。

カリウム

最後にカリウムです。

カリウムは、体中で細胞の浸透圧を調整してくれる栄養分ですが、腸にも大きな影響があります。

カリウムが不足すると大腸の蠕動運動が鈍くなり、便秘を引き起こしたり、腸内細菌のバランスが崩れたりします。逆に、適切にカリウムを摂取していると、蠕動運動が活発になります。

カリウムは野菜類、肉類にも含まれていますが、きのこにもたくさん含まれています。

ほうれん草で100gあたり690mg程度含まれていますが、きのこでは、

エリンギ 500mg

しめじ 410mg

となっています。

ほうれん草は野菜の中でもトップクラスなので、それに引けを取らないくらいです。

きのこの栄養で腸に良い影響を

今回は、腸に関係のある3種類の成分、食物繊維、ビタミンD、カリウムが、どの程度きのこに含まれているかを紹介してみました。

健康のためには、様々な栄養分をバランスよく摂ることが最も大事ですが、これからきのこがおいしくなる季節、腸のためにも、意識的においしいきのこを食べてみてはいかがでしょうか。